バンダイ 機動戦士ガンダム ジ・オリジン ガンダム アクションフィギュア の紹介です。
発売日 2002年 価格 3000円
こちらは2002年に発売された「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の可動フィギュアシリーズ。
PGやMGなどのプラモデルで培った技術を惜しみなく投入した彩色済み完成品で当時主流だったMIAシリーズとは異なる商品となっております。
大河原邦夫氏がリファイン設定を起こし、安彦良和氏が描くイラストが忠実に再現されているところもこのフィギュアの大きな特徴です。
RX-78-2 ガンダム(ジ・オリジン)
後ろ姿。
バストアップ。
本体はMIAシリーズと同様のPVCパーツがメインで、素材特有の柔らかさと重みがあります。
頭部。
マスク部分が縦長なので、アニメ標準のガンダムとはだいぶ雰囲気が違いますね。
ボディ。
ジ・オリジン版のガンダムは左右非対称のデザインになっています。
背部。
ビームサーベル基部は取り外すことが可能です。
脚部。
上半身に対して下半身はだいぶスマートな体型。
よりスラっとしたフォルムになっていると思います。
足裏。
首はボールジョイント接続。
首を上に引き出すことが可能なので従来のフィギュアよりも可動範囲が広め。
当時のフィギュアとしては価格がそこそこ高いという事もあって塗装も綺麗だと思います。
肩の可動。
ガンプラからのノウハウという事で、引き出し関節が採用されています。
肘は2重関節で大きく曲げることが可能。
ただ、曲げた際に肘部分の装甲が離れてしまうので、少し気持ち悪い見た目ですね。
膝は2重関節で片膝立ちポーズも可能。
2002年から2003年当時のアクションフィギュアとしてはよく動くほうだと思います。
いや、十分可動範囲が広いよオリジン君!!
ガンダムというよりもキャラフィギュアみたいな柔軟性のある可動でちょっとびっくり。
良く動くのはいいんですが、残念なことに全体的に関節パーツが緩いので正直かなり遊びにくいフィギュア。
膝には一切渋みが無く自立すらままならない程貧弱です。
よく動く、すぐヘタれる。
遊ぶ前に、外れやすパーツを接着するとか関節の渋みを調整するなど個々で手を加える必要がありますね。
アクション!
背部のビームサーベルにもちゃんと手が届きます。
付属品「ビーム・サーベル」
基部にサーベルエフェクトを差し込む事で再現。
握り手と開き手を使うとアクションポーズが決まりますね。
サーベルエフェクトは2本分付属しています。
付属品「ビームライフル」
アニメとは形状が異なりより兵器っぽいデザインに。
ハンドパーツと武器がくっ付いているのでハンドパーツごと付け替えます。
サイドグリップとスコープがそれぞれ可動。
肩の引き出し関節のおかげで、両手で構えるポーズも可能です。
マガジンとスコープ部分の接続が弱くかなりの頻度でパーツがポロリと取れてしまいます。
当時は投げ売りの定番商品でしたが遊んでみて納得できる点も多いフィギュアですね。
付属品「シールド」
シールド裏。
腕部に直接差し込んで固定。
上下が逆ですが、ジ・オリジンではこれが正しい取り付け方。
付属品「バズーカ」
こちらもライフルと同様でハンドパーツと武器が一体になっています。
肘がよく動くのでバズーカも問題なく担げますね。
せっかくのオリジン仕様なので、付け替えパーツでキャノンも付属して欲しかった。
MIAとロボット魂と並べてみました。
オリジンガンダムは一回り大きいサイズです。
機動戦士ガンダム ジ・オリジン アクションフィギュアシリーズ。
これで全3体種類コンプリート。
ラストシューティング!
以上「バンダイ ジ・オリジン ガンダム アクションフィギュア」レビューでした。
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