バンダイ 機動戦士ガンダム ジ・オリジン ザク アクションフィギュア の紹介です。
発売日 2002年 価格 3000円
こちらは2002年に発売された「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の可動フィギュアシリーズ。
PGやMGなどのプラモデルで培った技術を惜しみなく投入した彩色済み完成品で当時主流だったMIAシリーズとは異なる商品となっております。
大河原邦夫氏がリファイン設定を起こし、安彦良和氏が描くイラストが忠実に再現されているところもこのフィギュアの大きな特徴です。
MS-06 ザクII
バストアップ。
本体はMIAシリーズと同様のPVCパーツがメインで、素材特有の柔らかさと重みがあります。
頭部。
モノアイはは塗装で再現されいるので可動ギミックはありません。
上部にはジオン軍のエンブレムがマーキングされています。
ボディは全体的に汚し塗装が施されていて、色彩の表現にはなかなかこだわりを感じさせますね。
肩などの関節は引き出し式の可動軸が採用されているので、同時期に発売されていたMIAよりも可動域が広くなっています。
首の可動。
引き出し式で上下に動かすことが可能。
こちらは可動戦士シリーズのザクに近い構造だと思います。
胸部。
アニメのザクとはデザインが異なり、右胸にはガトリング砲が1門装備されています。
背部。
脚部。
ボディに対して若干スリムな体型でジ・オリジンの独特なMSの雰囲気をよく表現していると思います。
肩の可動。
肩は前後にスイングし、前方向にも大きく曲がります。
肘は2重関節。
かなりよく曲がる作りです。
膝も同じく2重関節。
プラモデル開発で得たノウハウが十分に生かされていると思います。
アクション!!
ザクらしくありませんが、こんなハイキックポーズを付けることも可能。
アクションフィギュアとしての完成度はかなり高い仕上がりになっていますが、全体的に関節が緩いのでかなり遊びにくいですね。
デザインが独特で人好みしてしまう商品なので、当時は売れの残りの定番アイテムとしての印象が強いです。
まさに一つ目の悪魔といった風貌。
すこし不格好な体型がより漫画っぽいしザクの怪物らしさを象徴していると思います。
シールドは横長で面積が広め。
付け根はボールジョイント接続なので角度をつけることが出来ます。
スパイクアーマー。
各部の引き出し関節のおかげで自然なポージングが可能。
右腕には機関砲が2門。
付属品「ヒートホーク」
専用のハンドパーツが付属しているのでしっかりと持たせることができます。
付属品「平手」
左手のみですがおかげでポージングの幅が広がります。
ヒートホークは腰にマウント可能。
脚部の付け根の軸が短く、股を開くとパーツがすっぽ抜けてしまうという難点。
軸を太らせるなどの手を加えないと満足に遊べないですね。
付属品「ハイパーライフル」
安彦さんデザインのザクマシンガン。
フォアグリップ、スコープ部分がそれぞれ可動します。
付属品「ベルト式マガジン」
やっぱりジ・オリジン版のザクは給弾ベルトがかなり印象的ですね。
ドドドドドドドドドド!!!!!
MIAザクと並べて。
サイズ的には結構大きめの商品です。
以上「バンダイ ジ・オリジン ザク アクションフィギュア」レビューでした。
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