
バンプレスト スペシャルクリエイティブモデル4 RX-78-2 ガンダムの紹介です。
発売日 2004年

RX78-2 ガンダム

後ろ姿。

こちらはバンプレストからリリースされていた「スペシャルクリエイティブモデル」シリーズ。
通称「S.C.M」はゲームセンター等の景品として展開されていた完成品アクションフィギュアとなっています。

バストアップ。
外装はプラスチック、ハンドパーツ等は軟質素材が使用されており、プラモデルとフィギュアを掛け合わせたような感じです。

頭部。
S.C.Mシリーズは個体差が激しく特にフェイスパーツは接着ズレが多かった印象。
品質が物によって疎らなところがプライズならではの欠点かもしれませんね。

ボディ。
シンプルでプレーンなデザインが採用されており、ディテールなどのアレンジは控えめです。

バックパック。
ビームサーベル基部は取り外し可能。

脚部。
アンクルガードが独自に可動します。

足裏。
スラスター部分までしっかりと塗装が施されています。

肘は二重関節で当時発売されていたMIAシリーズよりも可動範囲が広め。
ただ関節の渋みがあまりなく全体的に関節がプラプラしているところが難点だと思います。

造形は2003年にリリースされた「S.C.Mガンダム」のリニューアル再ラインナップといった感じですね。
関節の構造や追加要素などの違いは見受けられず、付属する武器やギミック等も全く同じです。

付属品「ビームサーベル」

サーベルはクリア成型。
基部をバックパックから引き抜き、ビームエフェクトを差し込む事で再現。

ハンドパーツはライフルと兼用なのでサーベルを持たせると若干握りが緩め。

ビームサーベルは2本付属。

付属品「ビームライフル」

ビームライフルの可動等は一切なし。

スコープ部分のみ塗装されています。

付属品「シールド」

シールドはハンドパーツで保持。

バックパックにマウント可能です。

付属品「ハイパーバズーカ」

単色で特にギミックはありません。

バズーカはサイズがやや小さめですね。
MIAシリーズの様なケレン味が欲しい所。

リアアーマーの開閉。

バズーカをマウントすることが可能です。

腹部ギミック。
ガンダムの上半身を外すと、内部にはコアブロックが内蔵されています。

さらに。



コアブロックはそのまま取り外し、コアファイターへ変形可能。

パーツの差し替えなしでコアブロックシステムを完全再現。
フィギュアサイズもHGUCと同じくらいなのでここまで詰め込めるところが素直に凄いと思います。

ちなみにコアファイターを取り外した状態でもガンダムを作ることが可能です。

ガンダムの腰可動を生かしたまま、コア・ブロック・システムを再現しているところが見事ですね。

↑MIA ↑スペクリ ↑HGUC ↑ロボ魂 ↑HGUC(REVIVE)
各ガンダムを比較してみました。

以上「スペシャルクリエイティブモデル4 ガンダム」レビューでした。
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