
ケロロ軍曹プラモコレクション ケロロ軍曹ver.1.5+フライングボード の紹介です。
発売日 2006年 3月11日 価格 880円

こちらはケロロ軍曹のアニメ放送当時に展開されていたバンダイの「ケロロ軍曹プラモコレクション」。
ケロプラという愛称で呼ばれいるプラモデルシリーズで結果的に40種類を超える商品が発売されております。

説明書。

初版は2006年で、購入したのキットはアニメ放送20周年という節目で2024年に再生産された商品。
基本的に当時品と同じ仕様ですが、青バンダイロゴやパッケージのバンダイナムコロゴなど細かな表記変更があります。

付属シール。

いきなりですが、2006年発売のケロロ軍曹ver.1.5と2005年発売のケロロ軍曹(初期モデル)と比較。
1/6スケールでサイズが統一されているので背丈はどちらもほぼ同じ。
違いとして腹部のケロンスター、黒目の大きさとハンド部の造形が変更されています。

初期モデルは頭が取れやすかったり、表情ギミックの動きが悪かったりと遊びにくい箇所が多々ありましたが…
ver.1.5は頭部の構造が一部変更になり、表情ギミックもよりスムーズに動くように改善されています。

ボディパーツは光沢感のあるプラスチックで、ガンプラ等よりもテカリが強め。
タッチゲートが採用されているのでニッパーを使用しなくても簡単に組み立てることが出来ます。

頭部。
帽子の星マーク、黒目、口がシールによる色分け。

初期モデルは目や星マークのモールドが無く表面がツルツルでシールの位置決めがかなり難しいという欠点がありましたが…
ver.1.5はスジ彫りが追加されています。
おかげで位置決めに迷う事もなくなり、目も塗装で再現しやすくなりました。

表情の変更。
構造自体は初期モデルと同じなのでギミックの解説は割愛。

初期モデルとは異なる表情シールになっています。

ボディ。
付属のシールを使用していますが、胸のスター部分にもスジ彫りが追加されています。

帽子の可動。
接続部のパーツが変更され、初期モデルよりも動きの幅が大きくなっています。

腕部は肩がボールジョイント接続で肘は1軸で90度ほど可動。
ハンド部の造形が異なりますが構造の変更は特にありません。

脚部は股の付け根がボールジョイント接続。
ver.1.5は膝関節が追加されています。

首の可動。

ver.1.5は頭を後ろに倒す事が可能。
ただ、かなり重心バランスが悪くなるのであんまり動かさない方がいいですね。

専用台座 と 支柱パーツ
フライングボードをディスプレイ可能で支柱は軸で可動します。

台座裏には「ジョイントパーツ(首)」を取り付け可能。

ジョイントパーツ(首)はBB戦士と組み替える際に使用します。
こちらはケロロ軍曹(初期モデル)にも付属しているので詳しい説明は割愛。

付属品「目閉じ笑顔パーツ」

ケロロ軍曹の目の上からパーツをはめ込みます。
目はスジ彫りになっているのでスミ入れが必要です。

付属品「下顎パーツ」

頭部下の白い部分を丸ごと差し替えます。
口の中はシールになっているので、こちらは塗装不要です。

付属品「武器持ち用」
キットに付属するアクセサリーパーツを持たせて遊べます。

付属品「腕組み」
両腕を取り外し差し替えます。

付属品「マッシブ腕部」

両腕部を差し替えると「怒りのマッチョケロロ」が再現可能に。
こちらも肘が可動します。

これはかなり見た目にインパクトがありますね。
今回のケロロ軍曹はまさにアニメのようなコミカルなアクションが再現できます。

ハッピーで埋め尽くして…

付属品「曲げ足」

両足を差し替えるとお座りなどのポージングを取らせることが出来ます。
これなら台座無しでも大丈夫ですね。

付属品「バナナの皮」
1パーツでバナナの皮が再現されています。

バナナの皮を見ると、我輩…

ケロロ軍曹の足の穴に取り付け可能。
バナナの皮のプラモデル…よくよく考えるとだいぶ妙なアイテムですよね。

付属品「ケロロ軍曹プラモコレクション」

1/6スケールサイズのプラモ箱で側面までシールで再現されています。

裏側にはピンがありケロロ軍曹の腕に持たせることが可能。

付属品「ハリセン」

付属している説明書の一部を切り取り、蛇腹に折り曲げる事でハリセンの完成。
持ち手部分はプラパーツになっています。

付属品「マント」

こちらも説明書をキリトリ線通りに切り取って頭とボディの間に差し込みます。

こちらがマントとハリセンを切り取る前の状態。

裏面。

付属アイテムは初期モデルと違って全体的にかなりコミカル。
アニメの再現に重点が置かれた内容だと思います。

フライングボード
アニメでも頻繁に登場しているケロロ小隊メンバーが使用する小型マシン。

ケロロ軍曹のフライングボードには赤いツノが付いています。
親切にもツノはレッドの成形色によるパーツ分けになっているので塗装する必要はありません。

操縦桿。
こちらはホワイトの成形色なので全体的に塗装が必要です。

ボディはモスグリーンの成形色。
中心のピンにケロロ軍曹の足を接続することで上部に乗せることが出来ます。

後部。

ターボチャージャーの展開が可能。

下部。

ケロロ軍曹を搭乗。

スタンドは前後に可動するので、このように角度を付けたディスプレイも可能。
プレイバリューの高さもさる事ながら、800円で販売できるコストパフォーマンスが凄いですよね。

フライングボードは結構大きいのでBB戦士あたりなら乗せて遊べます。

これは汎用性が高そうですね。

今でも十分遊べそうなので、再販されて市場に出回っている今がチャンスだと思います。

シールなし状態。

後ろから。

以上「ケロロ軍曹プラモコレクション ケロロ軍曹ver.1.5+フライングボード」レビューでした。
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