
少年リック 大怪獣シリーズ ULTRA NEW GENERATION ガンQ の紹介です。
発売日 2024年5月30日 価格19800円

奇獣 ガンQ

後ろ姿。

少年リックの大怪獣シリーズより「ウルトラマンガイア」に登場したガンQが登場。
販売元は株式会社プレックスで、こちらは少年リック通販サイトとプレミアムバンダイにて受注販売されたされた商品となります。

ガンQはウルトラマンガイアの第6話「あざ笑う眼」で初登場した怪獣(奇獣)。
大きな目玉に手足が生えた不気味なビジュアルで、数多い平成ウルトラ怪獣の中でもインパクトの強い怪獣だと思います。

大怪獣シリーズはスーツの設定に基づいて立体化したハイエイジなPVCフィギュアシリーズ。
凹凸が激しい複雑な造形と細部まで施された塗装で奇怪なガンQが見事に表現されています。

正面の大きな目。
公式サイトの説明だと「透明パーツを使用」と記載されているんですが、実物は全塗装になっているので目の透明感は一切ありません。

実際のスーツも透明ではないと思うので、表現的には透けてない方が正解のような気がしますね。

目の仕上げに関しては、透明感のある生物的な表現か、スーツの完全再現かで好みが分かれそう。

頭部にある無数のトゲ。

まるでドリアンの表面のような見た目でびっしりとトゲが生えています。

ツノ(左右の大きなトゲ)の横から生えたトゲは左右非対称な形状。
当時のウルトラ怪獣シリーズも子供向けながらトゲの形状や本数が忠実に再現されていましたね。

ツノの様に突き出た頭部の大きなトゲ。

各部にある無数の目は光沢質なデカールによる表現。
塗装面ではないのでやや艶があります。

ボディ。
体の筋肉繊維を思わせるディテールが全身余すところなく造形で再現されています。

右腕。

今までの立体物では再現しきれなかった全身の小さな目がすべてデカール。

左腕。

脚部。

禍々しい赤黒い色味が実にいいですね。

全身のシワやうねりのある造形はどの角度から見ても十分見ごたえがあると思います。

後ろから。

足裏。

ちなみに可動部は一切ありません。
腕も固定されています。

インパクトの強い外見が功を奏してか、ガンQは以外にも大人気がある怪獣で玩具やグッズも比較的多めだと思います。
ガンQと言えばウルトラマンギンガ第11話のエピソード「ガンQの涙」も印象に残る感動のお話でしたね。

大きさは全高約25cm。
このサイズにしてこの完成度…ガンQの立体物に関してはもうこれが決定版になりそう。

定番のソフビシリーズと並べてみました。
当時発売されていた「ウルトラ怪獣シリーズ」とギンガ放送以降に発売された「ウルトラ怪獣500」。

後ろ姿。

ちょうどウルトラ怪獣500のタグに本編の場面写があったのでスーツ画像との比較。
自然光だとまた少し色味も違って見えると思うので、野外で撮影したら面白いかもしれませんね。

突然ですが、ガンQコレクション、訳してガンコレのコーナーです。(画像はガンQちゃん)
ウルトラマンZのメダルやトリガーのGUTSハイパーキーなど最近のグッズは所持していないんですが、手持ちのガンQグッズをまとめて紹介。

ウルトラ怪獣シリーズのガンQで1998年版、2000年版、2007年版の3種類があります。
(手持ちは2007年版)
サイズは約16センチで当時は一番メジャーなソフビでしたね。

2013年のウルトラ怪獣500シリーズ。
サイズが小さくなり塗装が簡略化されたソフビですが、足裏にギンガスパーク対応のシールが貼ってあるのが特徴。
今でも店頭で買えるレギュラー商品ですが、ギンガ終了以降に再販された物にはライブサインのシールが付いていません。

2000年8月に発売された 「HGシリーズ ウルトラマン23~あざ笑う眼編~」にラインナップ。
バンダイのガシャポンシリーズでこれも一時期結構手に入りやすかったフィギュアだと思います。
これだけ目がクリアパーツになっていますね。

2002年9月発売の「ワンダーカプセルウルトラマンシリーズ第1弾」にラインナップ。
バンダイのチョコエッグ的な食玩でチョコの中のカプセルに入っていたミニフィギュア。

2007年4月に発売された「プレイヒーローVSウルトラマン対決セット メビウス最終決戦編」にラインナップ。
バンダイの食玩でウルトラガイアとセットになっているミニソフビ。

2007年6月にバンダイから発売された「大怪獣バトル図鑑01」に収録。
小さなPVCフィギュアでジオラマとセットで発売されたガンQ。

1999年にユタカから発売された「ウルトラマンシリーズ 指人形コレクション」にラインナップ。
可愛い指人形で9体セットになっている中の1つ。

2012年10月にバンダイから発売された「ウルトラエッグ」シリーズ。
意外と評判の良かった玩具で、エッグ形態からガンQへと見事に変形します。
(写真は個人で塗装した状態)

2013年2月にバンダイから発売された「ウルトラボーン ガシャポンエディション」にラインナップ。
こちらはガシャポン版のノーマルカラーで、そのほかにカラバリでブラックカラーがあります。

2014年4月に発売されたバンダイの玩具「チキモン」シリーズ。
エナジーギア(ゼンマイ可動)で歩行するおもちゃで、歩行と同時に目が左右に動く「ギョロ目アクション」が楽しめます。

2015年04月に発売されたバンダイのガシャポン「ウルトラクッキングスイングおかわり」にラインナップ。
これはちょっとグロテスク…流石にかわいそうですね。

2016年3月にムービックから発売された「ウルトラ怪獣 だる~ん ラバーストラップコレクション 平成BOX」 にラインナップ。
貴重なデフォルメ姿でなんといってもジト目がめっちゃ可愛い。


フュージョンファイトシリーズのカード。
手持ちは4枚だけ。

「ウルトラムービー2003タイアップキャンペーン」のオリジナルボトルキャップメダル。
アサヒ飲料とのタイアップで1.5㍑ペットボトルにメダルがおまけとして付属しています(全48種)

ガンQの「大きなどら焼きマリトッツォ」。
怪獣酒場 川崎店のオリジナル料理で多分今でも提供されているメニューだと思います。

2019年4月発売の「ACRO KRS ガンQ 」。
クリーチャーとして大胆にアレンジされたビックサイズのソフビ。

ACRO KRS ガンQと比較。

ACRO KRS ガンQは全高約30センチ、横幅約28センチなので今回のガンQよりもさらにデカい。
定価は15,800円なので物価のあれこれを考えると大分安い方でしたね。

ガンQ大集合!!

違うんだよ かーちゃん!
これはもう一千万年ギンガ「ガンQの涙」ですね。(意味不明)

造形物としては大怪獣シリーズが決定版になりそうですが、手足がフル可動するS.H.Figuartsでも販売してほしい所。
あと、ウルトラマン本編での再登場を待っています。

以上「大怪獣シリーズ ULTRA NEW GENERATION ガンQ」レビューでした。
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