バンダイ U.C.ARMS GALLERY 01 ジオン軍実弾兵器開発史 の紹介です。
発売日 2005年 12月22日 価格 380円
パッケージ裏。
こちらはバンダイから発売されたコレクショントイ「U.C. ARMS GALLERY」。
宇宙世紀に登場するMS用兵器を精密なディテールと本格的な塗装で再現したシリーズとなっております。
ちなみにU.C.ARMS GALLERYはハヤト・コバヤシが館長を務める「ケネディ戦争博物館」の展示コーナーという設定。
当時は電撃ホビーマガジンとの連動企画があり、さらに細かな設定や解説の記事が数か月に渡って連載されています。
ラインナップは。
・ZMC38III/M-120A1 120mmマシンガン
・ZMP-47D 105mm/120mm マシンガン
・M-120AS 120mmマシンガン
・MMP-80 90mmマシンガン
・ZIM/M・T-K175C 175mm無反動砲
・ZUX-197 ショットガン
全6種類。
第1弾はジオン軍実弾兵器史。
ブラインドパッケージなので中身はランダム封入です。(1BOX 12個入)
内容は 簡易組み立て式の武器、ディスプレイベース、データシート の3点。
アンケートはがきとチラシは各商品共通で付属しております。
ZMC38III/M-120A1 120mmマシンガン
後ろから。
まさにザクマシンガンの代名詞ともいえる非常にポピュラーなMS用携行火器。
一見真っ黒に見えますがブラックとダークグレイの色分けでリベットなどはシルバーで塗装されています。
フォアグリップは左右に可動。
サイドスコープはレシーバー部から脱着可能でスコープレンズも塗分けられています。
ドラムマガジンはメタルパーツ製。
小サイズながらも重量感のある仕上がり。
後部ストック。
弧を描いたような湾曲したデザインになっています。
6パーツ構成。
接続部が同形状のウェポンなら組み換えが可能な作りになっています。
ディスプレイベース
こちらは各ウェポン共通のものが付属。
ラックの位置を調整することで武器を好みの位置でディスプレイすることが出来ます。
データシート。
各商品に付属。
裏面には武器の解説が載っています。
またファイリングできるようにデータシートの上部には穴が空いていますね。
ZMP-47D 105mm/120mm マシンガン
ザクの為に開発された初の専用マシンガン。
主にザクⅠが携行している最初期型でマガジンが右側面に横倒しで配置されているのが特徴です。
後ろから。
銃身とグリップ等は主にグレー、外装はモスグリーンの塗装。
サイドスイング式フォアグリップ。
スイング可動します。
横置きドラムマガジン。
メタルパーツ製になっていますが、横向きなので実際に持たせるとかなりバランスが悪いです。
6パーツ構成。
小さなパーツが多いので紛失には注意したいところですね。
データシート。
裏面の解説。
M-120AS 120mmマシンガン
砂漠地帯での戦闘の為に開発されたモビルスーツ用のマシンガン。
ZMC38III/M-120A1の基本構造はそのままにスペックを変更、バレルが短くなっているところが特徴です。
グレーを基調としてバレル部分が一部ブラックの塗装、シルバーのリベット止めなど彩色箇所が多め。
作中では主にデザートタイプのザクが装備しています。
フォアグリップ。
スイング可動します。
ドラムマガジンはメタルパーツ製。
ショートストックは後部のバーが上下に可動します。
6パーツ構成。
データシート。
裏面の解説。
MMP-80 90mmマシンガン
統合整備計画で開発されたジオン軍モビルスーツ用のMMP社製小口径機関砲。
ザクマシンガンから形状や機構が変更され、マガジンはボックスマガジンに変更。
197mmグレネードランチャー発射機がオプションとして用意されています。
グレーとダークグレーのカラーリングでセンサーがレッドの塗装。
作中ではザクⅡ改やザクIIF2型だけではなくドムトローペン、ゲルググMなど幅広く使用されています。
前部アセンブリー。
仕様としては「機動戦士ガンダム0083」に登場するマシンガンをモチーフとした造形になっています。
シングルカァラム32連ボックスマガジン。
マガジンはメタルパーツ製。
トリプルカァラム100連装ボックスマガジン。
マガジンは2種類付属しており、2パターンの仕様で楽しめるようになっています。
後部。
ストック後部のバーが可動。
6パーツ構成。(+マガジン1個)
データシート。
裏面の解説。
ZIM/M・T-K175C 175mm無反動砲
ジオン公国軍の統合火砲システム構想に基づいてツインマット社が開発した175ミリ多目的砲。
飛行搭載砲マゼラ・トップに採用されていたことから「マゼラ・トップ砲」の名称で呼ばれています。
MIAシリーズだとPVC成形故に長い砲身の再現がネックになりますが、こちらはプラスチックパーツなので細くてシャープな仕上がりです。
砲身とシリンダーはオリーブ色、外装はダークグレーの塗装でリベットはオレンジになっています。
砲身。
ABS製で根元のマウント部はメタル製、ショックアブソーバーはPVC製になっています。
上部二本のショックアブソーバー。
こちらもメタルパーツ製で、なかなか合金率が高いのでずっしりとした重みがありますね。
マゼラトップ砲は後部グリップとサイドグリップで保持。
玩具オリジナルギミックで下部にはドラムマガジンを取り付けられる溝が用意されています。
9パーツ構成。
シリーズの中ではパーツ点数が多め。
データシート。
裏面の解説。
ZUX-197 ヤークトゲヴェール
ジオン公国軍の新興銃器メーカーZUX社が開発したモビルスーツ用多目的自動ショットガン。
本作では「ルビコン作戦」に投入されたケンプファーが唯一の使用していますね。
ブルーがメインのカラーリングで、部分的にグレーとシルバーの塗装。
バレルユニットは砲身とコッキング用のシャフトがメタルパーツ製。
やっぱりショットガンはかっこいいですね。
フォアエンドパーツが可動するので劇中通りポンプアクションが可能。
レシーバーはPVC成形。
上部に取り付けられたフロントサイトは折り畳むことが出来ます。
後部ストック。
取り外し可能なので、ストック無しの状態にすることも可能です。
5パーツ構成。
データシート。
裏面の解説。
ディスプレイベースの連結。
複数集めるとこのようにベースを横方向に繋ぎ合わせることが出来ます。
長物をディスプレイする際は連結状態のほうが使いやすいかも。
上下と位置をずらして武器を飾ることが出来るところがいいですね。
武器の組み換えギミック。
ストックやバレルは共通の接続軸になっているので組み替えてオリジナルの武器を作ることが出来ます。
ジオン軍実弾兵器開発史 を全種類並べて。
U.C.ARMS GALLERYはMS in Actionと連動した商品なので実際に持たせて遊んでみましょう。
MIA ザク(セカンドバージョン)
初期シリーズだと可動範囲が狭いので、持たせるならセカンドバージョン以降のフィギュアがいいですね。
EMIA ザク
セカンドバージョンよりも可動範囲が広いのでこちらの方が武器を持たせやすいかも。
U.C.ARMS GALLERYと同じ年代に発売されてるので玩具的にはEMIAが推奨されています。
MIA ケンプファー
この年代だとケンプファーのアクションフィギュアはMIAで1体出てるだけになりますね。
関節が古いのでかなり窮屈になりますが、両手で構える事も可能です。
ちなみにアームズギャラリーとMIAの武器を比較するとこの通り。
ディテールどころかサイズまでだいぶ大きくなっています(ほんとうにMIA用?)
大きいので元のショットガンよりも迫力が増して見えますね。
MIA ザクⅠ
MIA ガルマ専用ザクⅡ
例によってトップ砲も大きめなんですが、これに関してはよりハッタリが効いていてかっこいいかも。
ガルマザクⅡはセカンドシリーズなのではまり役ですね。
MIA ドズル専用ザクⅡ
MIA ゲルググ
90mmマシンガンの持ち主がMIAで発売されていないという事実。
MIA ドム(セカンドバージョン)
ROBOT魂 プロトタイプ・リック・ドムII
ロボット魂×U.C.ARMS GALLERYはまさに今だからできる遊びですね。
関節の保持力が十分あるのでロボット魂での需要があると思います。
ROBOT魂 ザクII F2型(測距手用)
ROBOT魂 ゲルググJ(タグ軍曹機)
以上「U.C.ARMS GALLERY 01 ジオン軍実弾兵器開発史 」レビューでした。
おまけ。
Amazon
・U.C.アームズギャラリー 01 ジオン軍実弾兵器開発史 全6種セット
・ROBOT魂 ザクII改
・ROBOT魂 陸戦型ザクII JC型
・ROBOT魂 ザクIIF2型
・ROBOT魂 ザクII F2型連邦軍仕様
・ROBOT魂 ザクll F2型(ノイエン・ビッター) ver.
・ROBOT魂 旧ザク 初期生産型 ver.
関連記事。
・MIA シャア専用ザクⅡ(US版)
・MIA シャア専用ゲルググ(US版)
・MIA 量産型ゲルググ
・MIA シャア専用ゲルググ
・U.C.ARMS GALLERY 01 ジオン軍実弾兵器開発史