バンプレスト 機動戦士ガンダム組立式ディスプレイモデル TR部隊始動編 キハール の紹介です。
発売日 2007年 11月 下旬
こちらはバンプレストからリリースされているアミューズメント景品の「組立式ディスプレイモデル」シリーズ。
「TR部隊始動編」の名の通り、模型誌やマンガで人気の「ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに」からMSがラインナップされています。
NRX-044R 試作アッシマーTR-3 [キハール] 重力下仕様
後ろ姿。
2007年7月下旬にリリースされた「組立式ディスプレイモデル~RX-78-2ガンダム登場編~」に引き続きAOZからの参戦。
重力下仕様の立体物はかなり貴重で、現状ではおそらくこのプライズとガンダムコレクションだけだと思います。
重力下テストを行う為に改修が施された仕様ながらも、正式採用されたアッシマーからデータや部品をフィードバックした機体。
ティターンズにおける用兵思想の違いやTR計画の技術検証の必要性から別個にテストが行われたという設定です。
ちなみに TR-3 [キハール] 宇宙仕様 は電撃ホビーから付録キットとガシャポン戦士NEXTで立体化されてますね。
どちらかというと宇宙仕様の方がビジュアル的に印象深いかも。
TR-6 [キハールⅡ] に関しては HGシリーズでプレバンからプラモデルが発売されています。
頭部。
まさにアッシマーの顔でモノアイや赤い枠などすべて塗装で再現されています。
頭部には大きめのアンテナ。
PVCフィギュアなので薄くて長い頭部アンテナは曲がり癖が付きやすい感じです。
熱を加えて直してもすぐまた反ってしまいますね。
胸部。
可変機構としてドラムフレーム構造を採用。
よく見ると胸部にはスプレッドビームガンの銃口が造形されています。
バックパック。
基本的に量産されたアッシマーと同じパーツが使用されていると言われています。
腰回り。
パーツの接続はすべて凸軸になっているので頭や腕などの可動は一切ありません。
腕部。
ハンド部。
指の先がちゃんとレッドで塗装されているところがいいですね。
大型ビームライフル。
大型ビームライフルはビーム・アックスを兼ねた装備。
本来なら後部が90度可動しビームを発生させることでアックスになります。
スカートユニット。
VTOL用の推力増強パーツ。
後部には姿勢制御用のウイングが付いています。
脚部。
新型熱核エンジンを搭載した脚部ユニット。
量産型のアッシマーを遥かに凌ぐ推進力を得ています。
ガンコレだとサイズが小さい故にやや大雑把な造形なので、ちゃんとしたフィギュアはやっぱりこのプライズのみですね。
足裏。
スタンド台座。
ベースと鉄芯はシリーズ共通。
サイズはフィギュア本体だけで約11㎝。
ガンプラよりも小さくカプセルトイ系よりは大きいといった感じですが、厚みがあるので結構なボリュームがあります。
TR部隊始動編。
この中だと立体物が数えるほどしかないキハールが狙い目ですね。
ブルーディスティニー2号機、3号機もなかなか珍しいですし、プライズならではといったラインナップだと思います。
以上「バンプレスト 組立式ディスプレイモデル キハール」レビューでした。
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