バンダイ ガシャポン HGシリーズ MSセレクション25 の紹介です。
発売日 2002年12月 価格 200円
こちらは2002年12月に発売されたガシャポンHGシリーズ「MSセレクション」の第25弾。
今回は可動ギミックの入った「ガンダム」が新登場。
さらにTV最新作のガンダムSEED、やガンダムジ・オリジンからの収録となっております。
ラインナップは。
・ガンダム
・量産型ザク
・ホワイトベース
・ガンダム(ジ・オリジン版)
・量産型ザク(ジ・オリジン版)
・エールストライクガンダム
・デュエルガンダム
全7種類。
カプセルトイながらも可動やジオラマなど挑戦的かつバラエティーに富んだ内容です。
RX-78-2 ガンダム
後ろ姿。
MSセレクションシリーズの中でも数多くラインナップされているおなじみのガンダム。
クリア成形のビームサーベルを装備した状態での立体化となっています。
膝に注目。
なんと膝には関節パーツが仕込まれており、約90度ほど曲げる事が出来ます。
腰上のパーツに注目。
現行のMSセレクションシリーズと同じように見えますが…。
アクションギミックが採用されており、軸可動で腰部分を大きく動かす事が可能です。
ありえないほど大胆すぎるパーツ分割。
ガンダムでここまでデザインを無視した可動はかなり珍しいと思います。
腰の軸回転。
こちらも可動に割り切ったパーツ構成。
腰が少し斜めに回転して捻るような動きを付けることが出来ます。
海洋堂のモノシャフトドライブ、山口式的なニュアンスに近い感じですね。
可動を活かすと振り切ったようなポーズを取らせることも可能。
後に発売される「HMSセレクション」の前進みたいなアクションモデル。
MSセレクション25以降もこのような可動タイプの商品がラインナップされています。
ちなみにこれが想定されているポージング。
各パーツの接続軸を活かすと全身13カ所動きます。
MS-06F 量産型ザク
後ろ姿。
太ももやスカートなど全体的に柔らかな感じで、アニメ版の作画をイメージしたかのようなデザイン。
武器はヒートホークを装備しています。
そしてザクにはスタンドパーツが付属。
換装パーツ「胸部、ハンドパーツ」
付け替える事でこのような姿に。
先ほどのガンダムと組み合わせる事で第1話のガンダムがザクを撃破するシーンが再現可能となります。
ホワイトベース
後ろ姿。
こちらはジオラマVer.。
ガルマ隊と交戦しシアトルのドーム状の建物に一時逃げ込むホワイトベースのシーンをモチーフとしたフィギュアになっています。
ホワイトベース本体はMSセレクションの通常フィギュアよりもサイズが小さめ。
もはやSDフルカラーよりも小さいので造形的には少し歪になってしまっていますね。
ドーム状建物とホワイトベースは別造形なので取り外し可能。
後ろから。
下面には穴が空いているので、先ほどのザクに付属するスタンドをこちらに使用することが出来ます。
30MSと一緒に並べてもこの大きさ。
サイズ感もまさにジオラマなのでMSセレクションとは別のシリーズみたいな雰囲気ですね。
RX-78-02 ガンダム(ジ・オリジン版)
後ろ姿。
2001年からスタートしている「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」からのラインナップ。
当時はそれほど立体化されていなかったので待望のカプセルトイ化といった感じがしますね。
一番の特徴は胸のデザイン。
左右非対称でなだらかな胸元です。
武器はビームライフル。
シールドも裏面までディテールが作り込まれています。
自立可能ですが少し安定感が無いので補助パーツが付属。
MS-06 量産型ザク(ジ・オリジン版)
後ろから。
全体的にずんぐりとしたデザイン。
オリジン版ガンダムよりもこっちの方が見た目の再現度が高い気がします。
シリーズ23弾はマジンガン装備でしたが、こちらはバズーカ装備。
ザクの胸元の造形。
右胸のガトリング砲や左腕の機関銃もしっかり再現されています。
グポン。
ジ・オリジンシリーズ。
この後、怒涛のSEEDシリーズが始まるので25弾でジ・オリジンは打ち止め。
GAT-X105+AQM/E-X01 エールストライクガンダム
という事で、MSセレクション25から新たに「機動戦士ガンダムSEED」が仲間入り。
2002年なのでちょうど番組放送中に発売されたフィギュアで、当時買った人もかなり多かったのではないでしょうか。
背部にはエールストライカーを装備。
200円のカプセルに入っている為、ウイング等の薄いパーツが曲がり癖が付きやすいですね。
頭部は大分俯いた状態になっているのでちょっと見映えが悪いかも。
ただ顔の塗装は結構細かくツインアイや黒い縁取り、赤いラインなどしっかり再現されています。
57mm高エネルギービームライフル
対ビームシールド
エールストライカー側についているビームサーベルは軸接続で前後に可動します。
パーツがかなり小さいのでここは結構紛失しやすいです。
エールストライカーは取り外し可能。
全体的にパーツ数が多くてかなり凝ってますね。
ストライカーなし状態。
ちなみに専用のスタンドパーツが付いています。
GAT-X102 デュエルガンダム
後ろ姿。
割りと細身で造形的にはだいぶシンプル。
175mmグレネードランチャー装備57mm高エネルギービームライフル
対ビームシールド
オレンジではなくイエローの塗装になっています。
ガンダムSEEDシリーズ。
以上「バンダイ MSセレクション25」レビューでした。
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