
バンダイ MOBILE SUIT IN ACTION!! ビグザム の紹介です。
発売日2000年10月 価格 5800円

パッケージ裏。

ジオン軍の大型MAがビッグサイズのアクションフィギュアになって登場。
MIAビグザムは細かなパーツが分割された状態で封入されているので、まず初めに組み立てが必要となります。
尚、今回は付属するコアブースターが欠品の状態になっているのでご了承ください。

頭部アンテナ。
左右向きがあるので説明書を見ながら頭のスリットに差し込みます。

爪型ミサイル。
6個付属しているので左右の足に差し込みます。

メガ粒子砲(砲身)。
PVC成形のランナーに予備を含めた32個の砲身が付属しているので、切り取って本体に取り付けます。

メガ粒子砲取り付けツール。
小さい砲身を取り付ける際に使用する補助ツールが付属しています。

使い方。
取り付けツール先端の穴にメガ粒子砲の砲身側を差し込みます。

ツールを使ってビグザム側面の穴に砲身パーツを押し込みます。

植え付けるように全28個を取り付けてビグザムの完成。
ちなみに砲身の接続軸には反しがあるので、遊んでいてパーツがポロポロと外れる心配はなさそうです。
ただ、中古品を買う場合は側面のメガ粒子砲がちゃんとセットされているかどうかを見極めてから購入した方がいいと思います。

説明書。

MA-08 ビグ・ザム

後ろ姿。

機動戦士ガンダムに登場するジオン公国軍の対要塞攻略用モビルアーマー。
ビグザムは比較的立体化の多いMAですが、ビッグサイズでの商品化はMIAシリーズが初の試みとなりますね。

なんと全高約35センチ。
ノンスケールとはいえ十分すぎる大きさで、現在発売されているビグザムの中ではMIAが最大級だと思います。
(2025年5月発売のROBOT魂 ビグ・ザム ver. A.N.I.M.E.はさらに上回って全高46センチ。)

見どころは各部の細かなメカディテール。
アニメや設定画のビグザムとは異なりますが、玩具サイズ的に間延びしないような密度感のあるアレンジが加えられています。

頭部。
アンテナはPVC成形。

MIAビグザムにはモノアイの表現が一切ありません。
少し物足りなく感じる場合はHアイズあたりを上手く仕込んでみるのも手だと思います。

頭部後ろ。
メカディテールの掘りがかなり深いので、影でスミ入れされているように見えますね。

頭部モノアイ周りのフレームはグレーの塗装が施されています。
サイズが大きいとはいえ細かな彩色になっているところが非常に良いと思います。

よく見ると少しザクっぽいデザイン。

上から。
外装の大半がプラスチック成型で黒い襟(?)や主砲などの周辺パーツがPVC成形。

上側面。
メインがプラスチックとはいえパーツ面積が広く密度があるのでかなり重量感があります。

背部のブースター。

後方下あたりに付いている「取っ手」。
おもちゃ的な遊び要素で、他のMIAに握らせることでビグザムと一緒に楽しめます。

ビグザムの主砲である「大型メガ粒子砲」。

砲身は上下に可動。

上半身で唯一可動する箇所ですね。

側面のメガ粒子砲。

砲身がすべて別パーツという事で全体的に立体感がありますね。

下部。

股下にある3基の大きなブースターノズル。

こちらはPVC成形。
付け根がボールジョイントで少し向きを変えることが出来ます。

脚部。
股と膝はクリック関節で、ヘタレることなく大きな図体をしっかり支えることが出来ます。

膝。

後ろから。
脚部も基本的にプラスチック成形。

クロー。
爪型ミサイルはPVCパーツで、滑り止めの役目も果たしていると思います。

爪型ミサイルはすべて取り外し可能。

足裏。

脚部の可動。
股は4クリックで外方向に開くことが出来るので、思ったよりもダイナミックに動かせます。

膝のは6クリックで約90度まで曲がります。

足は大きく前に出す事も出来るので、このような膝立ちポーズも可能。

足首はボールジョイント接続。
接地性が良好かつ渋みも強いのでヘタレる心配はありません。

指の可動。

3つの指はそれぞれ左右に軸可動。
位置を調整することでバランスを取ったり自立を安定させることが出来るので非常に効果的です。

キック!

直立からの上向き。

ハイキック!!
関節が頑丈なので足を大きく上げて片足立ちの状態でもバランスをしっかり取れば支えなしで自立可能。

太ももに回転軸があるので足を内側に動かす事も出来ますね。

胡坐ポーズ。

お座りポーズ。

女の子座り。

アクション!

大きいだけではなく、壊れない頑丈さや遊びやすさも考えられて設計されているところが非常に良いと思います。
ややメカディテールが多めですが、アレンジの方向も唯一無二な感じがしますね。
あと、クリック関節の動く感触と音も素晴らしいで是非聞いてもらいたい。クリックの多さがヤバい。
— 紅蓮ラン🥐 (Sラングレン) (@Sranngurenn) November 19, 2024
カチカチ動く感触も面白いし音も気持ちいい。
いいおもちゃだ… pic.twitter.com/Rm4Wg9qZce

MIA第1弾である「ガンダム、シャアザク、量産型ザク」が1999年発売なので…
それからたった1年でビグザムがリリースされた事に驚き。





MIA ガンダム(セカンドバージョン)と一緒に並べてみました。
ノンスケール(大まかに1/170くらい)なので正確なサイズ差ではないと思いますが、それでも十分すぎる大きさですね。

ファイト!!












やっぱり大きいと絵になりますね。

ちなみにビグザムに付いているグリップを掴むとこんな感じ。


「やらせはせん、やらせはせん、やらせはせんぞーっ!!」

「ビグザム量産の暁には、連邦などあっという間に叩いてみせるわ!」

バンプレストから発売された モビルアーマーコレクション ビグザム と一緒に並べてみました。

1/250スケールのビッグソフビで全高は約27cm。

MIAと並べると大分シンプルな見た目ですが、プライズ故に値段やサイズが手ごろなのでこちらもお勧めです。

ジオン軍が攻めてきたぞ!

以上「MIA ビグザム」レビューでした。
Amazon
・1/550スケール MA-08 ビグザム
・Gジェネレーション ビグザム (56)
・MOBILE SUIT IN ACTION!! ビグザム
・FW GUNDAM CONVERGE EX29 ビグ・ザム&コア・ブースター
関連記事
・MIA ガンダム セカンドバージョン
・MIA ジム&ボール
・MIA ジオング
・MIA ファイナルデュエルセット ジオング
・MIA ドズル・ザビ専用 ザクⅡ
・バンプレスト モビルアーマーコレクション Part2 ビグザム
・バンプレスト 機動戦士ガンダムビネットコレクション5 ドズル
・MIA ビグザム