MOBILE SUIT IN ACTION!! 量産型ザク (セカンドバージョン) の紹介です。
発売日 2002年12月 価格 1500円
パッケージ裏。
MS-06F ザクⅡ
後ろ姿。
国内販売を前提にクオリティアップが図られたMIAのセカンドバージョン。
新関節構造によって可動範囲がさらに広がり初期シリーズよりも格段に遊びやすくなっております。
量産型ザクよりも先にシャア専用ザクが発売されているのでフィギュア本体の造形は基本的に共通。
付属する武器が異なるため、両方購入する事で遊びの幅がさらに広がるような販売方式になっています。
頭部。
PVC成形ですがのっぺりとしていた初期シリーズよりも立体感のある造形です。
モノアイはプリントなので左右の可動はありません。
各部のスミ入れはブラウンカラーになっています。
胸部。
初期シリーズのMIAは濃いスミ入れが気になりどころでしたが、セカンドバージョン以降は大分抑え目ですね。
バックパック。
左右のブースターノズルが可動。
セカンドバージョンから採用された着脱ギミック。
内部メカディテールを見て楽しんだり、他のザクとバックパックを交換して遊ぶことが出来るようになっています。
肩にはスパイクアーマーを装備。
セカンドバージョンは肘関節が新しくなった他、二の腕にロールが設けられています。
右肩にはシールドを装備。
裏のメカディテールまで細かな表現です。
ハンドパーツは「握り、武器持ち(銃)、武器持ち(斧)」が左右に付属。
握りの幅や指の位置が違うので武器に応じて付け替える感じです。
脚部。
やや淡いグリーンの成形色。
後ろから。
足裏。
しっかりと塗装が施されています。
頭部可動。
首の付け根はC字ジョイントでパチンと挟む込む構造。
左右の回転はもちろん、前後に頭を動かすことが可能となっています。
腰は軸接続で回転。
干渉することなく1回転回すことが出来ます。
肩はC字ジョイント接続で多少ですが前後にスイングできるような作り。
肘は二重関節を採用。
膝は二重関節。
脚部のパイプは軟質素材なのでスムーズに可動。
腰回りのアーマーもすべて軟質なので、足を曲げるとこのようにパーツが撓ります。
足首はボールジョイント。
つま先後ろ側に接続パーツがあるスリッパ構造になっているため接地性も良好です。
セカンドバージョンだと片膝立ちも出来ますね。
アクション!
初期シリーズよりも値段が上がりましたが、可動範囲の向上と付属武器の多さで大分遊び応えのあるフィギュアに進化していると思います。
以降、リデコで専用機が多数発売されたのでこの後もザクとは長い付き合いになりますね。
付属品「ザク・マシンガン」
PVC成形で初期のMIAザクよりもサイズアップされています。
前方のストック部分が左右に可動。
両手でしっかりと構える事が可能となりました。
上部のドラムマガジンは取り外し可能。
マガジン裏部分までディテールがあります。
劇中では主に一年戦争時にMS-06F、J、Sが携帯するメインウェポン。
120mmマシンガンの俗称でザク系列が使用していたことから通称「ザク・マシンガン」と呼ばれています。
付属品「ザク・バズーカ」
初期のMIAでは一体成型で無可動でしたが、ザクバズーカも大幅にグレードアップしています。
前方部、スコープ、後方部の3パーツ構成。
グリップやスコープ位置の調整が可能です。
ザク本体の可動範囲も広がっているので、バズーカはだいぶ取り回しが良くなりましたね。
元々対艦用に開発された口径280mmのバズーカ砲でマシンガン、ヒートホーク同様ザクの標準装備。
付属品「バズーカマウントラッチ」
後部にバズーカを懸架することが出来ます。
付属品「ヒートホーク」
常時赤熱化状態になりますが刃部分は塗装で再現。
ザクの標準装備で斧の刃部分から高温を発し敵の装甲を溶断する格闘兵器。
ガンダムが装備するルナチタニウム合金製のシールドを叩き割っているなど、直撃すれば大きな破壊力を持っています。
ヒートホークはサイドアーマーに取り付け可能です。
付属品「3連装ミサイル・ポッド」
パーツ留めとミサイルポッド本体の2パーツ構成。
脚部のダボ穴にミサイルポッド本体を取り付け、内側から巻き付けるように装着します。
主にザクⅡJ型の装備。
ザク系列だけでなくグフやイフリートなど幅広く使用されています。
付属品「クラッカー」
主にザクⅡJ型の装備でMS用の手榴弾。
MIA量産型ザク(セカンドバージョン)には2個付属しております。
付属品「クラッカー用ラッチ」
腰にラッチを取り付ける事でクラッカーを2つ取り付ける事が可能。
ガンプラにもあまりないかなり珍しいパーツですね。
武器がたくさん付属しているのでF型とJ型のどちらにも対応できるところがかなりいいですね。
2機購入すればランバラル隊の両機になりますし、ザクはいくつあっても楽しめると思います。
付属品「マゼラトップ砲」
可動はありませんが、上部がシルバーで塗装されており見た目が格段に良くなっています。
初期のMIAザクにもマゼラトップ砲が付属していましたが、関節が動かない故にうまく持たせられませんでしたね。
セカンドバージョンはこの通りしっかりと地に足を付いて構えられるようになっています。
付属品「MMP-78 マシンガン(グレネードランチャー付き)」
一年戦争後期に使用されているザク・マシンガンで、主にF2型が装備している武装。
下部にグレネード・ランチャーが追加された仕様は「MMP-78GN」とも呼ばれています。
サイドグリップが前後に可動。
下部グレネードの取り外しは出来ません。
上部のマガジンは取り外し可能となっています。
映像作品では「機動戦士ガンダム0083」に登場する武器なので本来MS-06が装備していないマシンガン。
ボーナスパーツとして付属しているので好きなMSに持たせて遊んで下さいといった感じになりますね。
MIAシリーズではザクF2型が発売されておらず、武器だけの商品化になってしまった事が本当に残念です。
一番難解なGP03デンドロビウムやザメルまで発売したのにどうして…。
以上「MIA 量産型ザク (セカンドバージョン)」レビューでした。
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