
バンダイ MG 1/100 MS-06F/J ザクII(量産型)クリスタルバージョン の紹介です。
発売日 1996年10月 価格 2800円

MGシリーズの第1弾としてリリースされたザクⅡがクリアカラー成形になって登場。
特別感がありますがこちらは一般販売された商品で過去に何度か再販もされています。

ポリパーツはPC-111。
1/100HGガンダムWシリーズでよく使用されていたポリキャップになりますね。

シール。
今回はクリア成形なので使用するかどうか悩みどころ。

マーキングシール。
薄めのシールで好みで各部に貼り付けます。

ドライデカール。
擦り付ける事で転写するタイプ。
型式番号が多く付属しているので様々なザクのバリエーションに対応しています。

蓄光シール。
クリスタルバージョンにのみ付属する特別なシール。
クリア成形を活かすために考えられた新しい試みの1つですね。

スプリングパーツ。
ザクのパイプに使用する金属パーツでやや劣化で変色しています。

説明書。
クリスタルバージョン専用になっています。

当時のMGは説明書のテキスト量が多めで、知識欲を刺激する解説書みたいで非常に読みごたえがありますね。
プラモデルと一緒にガンダムという作品を骨の髄まで楽しめます。

写真は通常キットが使用されています。

MS-06 ザクⅡ

ベースは1995年11月に発売された「MG 1/100 MS-06F/J ザクII」。
クリスタルバージョンは全体的に明るめの成形色になっているので通常キットとは印象が大きく異なります。

初期のMGザクⅡは宇宙戦用の「F型」と地上戦用の「J型」の両方を再現できるコンパーチブルキット。
さらにどちらのザクにも対応できる多彩な武装や組み換え用のヘッドパーツが付属した盛りだくさんな内容です。

バストアップ。
写真はモノアイなど一部シールとデカールを貼った状態となります。

頭部。
一番の特徴はザクのパイプでPVCパーツを軸にスプリングパーツとプラスチックパーツを組み合わせるといった独自の構造です。

今回はクリア成形なのでパイプ内のスプリングが透けて見える所が面白いですね。
全体的に色が薄めで透明度が高めなのはおそらくMGの内部構造を見せるための演出だと思われます。

MGザクのパイプの組み立てはかなり面倒。
小さなパーツを切り出して軸となるパーツに通していく作業が地味にしんどかったです。

ちなみにこれがパイプを構成するパーツ。
ビーズ工作みたい。

頭部後ろの下にレバーがあり、左右に動かす事でモノアイが可動。

頭部内部に簡単なギアが組み込まれており、後部レバーと連動してモノアイが左右に動くといったギミックです。
ただ欠点としてギアの噛み合いが悪く頻繁に溝から外れてしまう為、スムーズに動かすことが出来ません。
完全にギアが外れた場合は頭部を分解しないと直せないところもだいぶ手間ですね。

頭部ハッチ開閉ギミック。
上部がパカっと開き内部のメカディテールを見ることが出来ます。

胸部。
内部パーツがクリアブラックなので外装のクリアグリーンとの色の重なりがかなり綺麗です。

胸部ハッチ開閉ギミック。

中央部分が下方向に可動します。

クリア成形なので見えにくいところではありますが、胸部内部にはパイロットの姿があります。
こういった内部造形と開閉ギミックが初期MGのウリですね。

バックパック。
ブースターノズルはボールジョイントで可動。

今回はクリア成形なのでそれほど見た目が変わりませんが、カバーを取り外す事で内部メカディテールを楽しめます。

リアアーマー。

ハッチ開閉ギミック。
バズーカをマウントすることが出来ます。

シールド。

ショルダーマーマー。
ちなみにMGザクの肘はガワラ曲げが出来るパーツ構成になっています。

ハンドパーツは親指、人差し指が独立して可動。
中指、薬指、 小指は1/100HGシリーズと同じで一体成型になっています。

付け替え用で平手パーツ。

さらに握り手パーツが付属。

脚部。

後ろ側。

足首アーマー開閉ギミック。

内部のシリンダー等を見ることが出来ます。
こちらも今回はクリア成形なので外から内部が楽しめますね。

足裏。

アクション!


内部構造や開閉ギミックなど凝った作りになっていますが、可動に関しては1/100HGと大して変わらないと思います。
やっぱり各部のパイプがシビアで動かした拍子に外れてしまうとパーツが飛び散るのでかなり厄介です。

個人的にこのクリスタルバージョンキットを見ると…さくらやホビー館を思い出しますね。
当時は買ってもらえなかったので初期のMGは憧れの存在でした。





ハッチフルオープン状態。

付属品「指揮官用ヘッドパーツ」
頭部にブレードアンテナを取り付ける事が可能です。

付属品「TVタイプ」
アンテナは差し替え式でこちらはアニメと同じようなシンプルな形状。

付属品「リアルタイプ」
こちらはMGのデザイン、ディテールにあわせた複雑な形状になっています。

J型脚部。
太もも裏にカバーが付いているタイプ。

F型脚部。
太もも裏にノズルが付いているタイプ。

J型背部バーニア。
ノズルが短いタイプ。

F型背部バーニア。
ノズルが広がったタイプ。

指揮官機からF型、J型の細かな違いは組み換えで再現。
後の専用機展開も考えてある程度流用可能なパーツが入っているといった感じだと思います。

付属品「ザク・マシンガン」

クリアブラック1色でスコープ正面はシールでの色分け。
サイドグリップとスコープが可動します。

さらに上部のドラムマガジンは取り外し可能。

付属品「ヒートホーク」

無色透明の1パーツ成型。

これを基に塗装をすると刃部分だけクリアのヒートホークを作ることが出来ますね。

ザクのサイドアーマーにマウント可能。

付属品「ザクバズーカ」

クリアブラック1色でスコープ正面はシールでの色分け。
サイドグリップとスコープが可動します。

ザクのリアアーマーにマウント可能。

付属品「クラッカー」

主にJ型用の装備でクラッカーは2つ付属しています。

接続パーツを介してリアアーマーにマウント可能。

付属品「3連ミサイルポッド」

主にJ型用の装備でザクの足に巻き付けるように取り付けます。

ミサイルポッド内のミサイルはすべて取り外し可能。
飛ばした状態、空の状態など様々なシチュエーションが再現できます。

付属品「MMP-80マシンガン」

主に0080ポケットの中の戦争や0083 STARDUST MEMORYに登場するジオンのMSが装備しているマシンガン。
下部のマガジンは取り外し可能です。

付属品「予備マガジン」
MMP-80用のマガジンですが個々の取り外しは出来ません。

マシンガンはリアアーマーにマウント可能。
デザインがかなりかっこいいですね。

という事で、武装もかなり豊富な内容。
シャア専用ザクの方には「マゼラトップ砲」と「シュツルムファウスト」が付属しているので双方で拡張できるようになっています。



付属品「蓄光シール」
最初の方で紹介しましたが改めて光っている状態で。

小冊子「HOW TO CRYSTAL VERSION」
クリスタルバージョンのキットに付属する共通の冊子で作例を多数掲載した指南書になります。

まずはクリスタルカラーバージョンの説明。
確かガンダムは後に武器セット、オプションセットが販売されていたと思います。

クリア成形の外装を活かして内部を塗装したり、内部のメカディテールを追加したり。

透けたパーツを活かしてカットモデル風の作品を作ってみたり。
通常キットとパーツをニコイチにするのも楽しそうですね。

内部にカラーチューブ等を入れてデコったり、電装を組み込んで光らせたり。

蓄光シールを使って幻想的に仕上げてみたり。
このアイディアは最新のクリアカラーキットにも試せそうなので知識として押さえておきたいところですね。

以上「MG ザクII クリスタルバージョン」レビューでした。
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そのうち作るから、きっと多分なんとなく。
Sラングレン
が
しました