
バンダイ MOBILE SUIT IN ACTION!! ガンキャノン(109)の紹介です。

パッケージ裏。

こちらバンダイから発売されていたMSインアクションの韓国版。
機体番号がプリントされた商品で「109(ハヤト機)」、「108(カイ機)」の2種類が発売されています。

パッケージも国に合わせて新規にローカライズされた仕様。
シールでの修正ではなくテキストまでちゃんとハングル表記になっている商品はかなり珍しいと思います。

底面を見ると販売はアカデミーになっていますね。

RX-77-2 ガンキャノン

後ろ姿。

日本での発売は1999年11月なのでガンキャノンはかなり初期に発売されたインアクション。
重厚なボディやがっしりとした体格がうまく再現されていると思います。

頭部はバルカンのイエロー部分まで彩色済み。
ただ全体的にゴミや汚れが多く近くで見ると汚い部分があると思います。

ボディには「109」のマーキング。
日本版には番号のプリントが無いので見分けるポイントの一つですね。

背部。

腕部。
各関節には強度や耐摩耗性に優れたPOM素材を使用。

ハンドパーツは「グー」と「握り」が左右に付属。

脚部。
こちらにも機体の識別番号がプリントされています。

後ろから。

足裏。

可動として頭と腰が左右に回転。
肘と膝は1軸で大体90度くらいまでなら曲げることが出来ます。

手首と足首はボールジョイント接続。
二の腕、肘関節下部分で左右にロールするので初期のインアクションとしてはザクやガンダムよりも動きますね。


240mm低反動キャノン砲

もちろん左右とも上下にスイング可能。

オープニングで印象深い砲撃シーンもこのように再現可能(?)です。

付属品「ビームライフル」

ビールライフルを持たせる場合は専用のハンドパーツ(右手のみ)を使用。
握り手とは少し形状が異なり、手のひらに少し出っ張りが付いています。

ビームライフルには可動ギミックはありません。



付属品「スプレーミサイルランチャー」

ガンキャノンのオプション兵装で肩のキャノンと差し替えます。
もちろんこちらも上下にスイング可能です。

スプレーミサイルランチャーはTV版、劇場版には登場しなかった武装。
こういったマニアックな付属品が付いていると購入意欲が刺激されますね。

立体物ではなぜかお馴染みのスプレーミサイルランチャー。
メジャーどころだと当時のHGUCやBB戦士にもおまけ的な感じで付属しています。

という事で「108(カイ機)」と「109(ハヤト機)」。

ナンバリングが付いたガンキャノンは劇場版に登場。
日本版には機体番号が無いので、かなりコレクター泣かせの商品といった感じですね。

ちなみにガンキャノンは日本版、アメリカ版、韓国版、香港版と数多く存在している様子。

アメリカ版はスミ入れが無くさらにマーキングが追加された仕様。
香港版は機体番号なし、108号機、109号機の3種類が発売されていたみたいです。


夢のダブルスプレーミサイルランチャー。
この武装はなんとなくハヤト機の方が似合う気がしますね。

以上「MIA ガンキャノン 109機」レビューでした。
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