
バンダイ MOBILE SUIT IN ACTION!! アッシマー の紹介です。
発売日2005年 4月 価格 1700円

パッケージ裏。

こちらは1999年から続くバンダイの完成品アクションフィギュア「MSインアクション(MIA)」シリーズ。
Zガンダムは2004年から本格的に商品展開がスタートし、当時上映されていた劇場版三部作に合わせたラインナップになっています。

NRX-044 アッシマー

後ろ姿。

地球連邦軍オークランド研究所で開発されたティターンズの空戦用可変モビルアーマー。
MIAは変形ギミックが再現されているので、パーツ数が多くやや複雑な構造になっています。
外装もプラスチックがメインで他のMIAシリーズとはかなり毛色の異なる商品と言えますね。

バストアップ。
肩アーマーや胸を見ると分かりますが、プラスチックとPVCで成形色の色味が若干異なります。

頭部。
横長で太い形状で正面はドムのようなデザイン。

モノアイは大体中央部分でプリント。
内部の奥まったパイプなどもしっかり再現されていますね。

頭部アンテナは軟質パーツですが細くシャープな造形。
多少乱暴に扱っても折れる心配はないと思います。

ボディ。
厚い胸板。
変形ギミック搭載なので胸部は中央から左右にパーツが開く構造になっています。

背部。
バックパック左右のパーツが上下にスライド可動します。

スミ入れはありませんが、ノズル内部の色分けなど細かな塗装。

腕部。
肩アーマーなどHGUCシリーズよりもメカディテールが多め。
パーツ内側までモールドがあります。

ハンドパーツは「握り、武器持ち、武器持ち(ビームライフル)」の基本パーツが3種が左右分付属。

さらに左手のみ「平手」が付属。
おかげでライフルを支えるようなポーズを取らせることが出来ますね。

脚部。
膝関節はアッシマー専用のパーツで、引き出した際にロックが掛かる機構があります。

後ろから。

足裏や脚部スラスター内部。
こういった部分が塗装されていると一気に見映えますよね。

頭部と腰はボールジョイント接続。
腰は動く範囲が広く左右にスイングする事も可能ですが、頭部は肩アーマーと干渉する為あまり動かせません。

肩は前後のスイングと上下可動のできるパーツ構成。
二の腕にはロール軸があります。

やっぱり前後スイング可動のおかげで腕部周りはだいぶ可動域が広めですね。

肘は2重関節。
変形の都合上もありますが、腕がくっつくほど曲げられます。

足の付け根がボールジョイントで膝は2重関節。
足首は前後にスイング可能で、つま先もシュッと下方向に動かす事が可能です。

アクション!

マッシブなプロポーションで見た目は文句なし。
動かして遊んでみると、肩アーマーの外れやすさが少々気になると思います。

あと、股がこれ以上外に開かいないのでその点ポーズが限られてしまう所もありますね。









MIA ガンダムMk-Ⅱと比較。
ノンスケールなので本来のサイズ差は再現されておりません。

付属品「大型ビームライフル」

PVC成形という事もあって少し歪んでいます。
上部には変形、マウントするのに使用する接続部があります。










散弾ではなぁ!

ビームライフルは後ろ腰の穴に接続してマウント可能。

では、MA形態への変形。
説明書を見て分かるように、複雑かつ変形工程が結構多めですね。(TFもびっくり)

変形前にハンドパーツを取り外す必要がありますが、ここから本体は完全変形でMAになります。

腕部を折り曲げ内部収納し、肩アーマーと連結。

頭を横向きに回転。

胸部を左右に開きます。

脚部は関節を隠すように下方向にスライドさせます。

関節が内部に納まり、ここまで足が短くなります。

腰と足を折り曲げて脚部が本体と水平になるように位置を調整。

胸部パーツ内側の軸を脚部側面に開いた穴にはめ込みます。

これで脚部と胴体を固定。

バックパックの左右のパーツを下にスライドさせ、後ろ方向に折り曲げます。

バックパックと腕部を連結。

隙間が空かないようにしっかりとはめ込みます。

頭部装甲を左右に引っ張り当たアーマーと接続。

アンテナを収納します。

ビームライフル。

グリップを内部収納。

アッシマーの股に開いたスリットに差し込んで取り付けます。

付属品「専用スタンド台座」

支柱をビームライフル側に接続することで変形完了です。

アッシマー(MA形態)

後ろから。

円盤形の特異形状はリフティング・ボディとしての特性を持っており大気圏内での単独飛行が可能。
可変機構にはマグネットコーティングが採用されていて瞬時に変形することが出来ます。

大型ビームライフルは空力特性に考慮した形状でMA時はヒット&ウェイに特化。

肩アーマーが外れやすかったりと動かすと遊びにくい所がありますが…
MS、MAどちらの形状もしっかり両立できているところが素晴らしいと思います。

ちなみに支柱はビームライフルが無い状態でも取り付け可能です。

カミーユ、後ろにも目を付けるんだ!


ちょっと通りますよ。

アッシマー(ガウォークモード)


幻のアッシマー第三形態。

当時流行った変形ネタですね。
カエルみたいな顔がとっても緩くてかわいいです。

愛称はケロッシマー。
HGUCだと頭でっかちになってしまうのでMIAみたいなちょうどいいバランスにはなりません。

確かハイコンプロでもいい感じに変形で来たと思います。

陸戦モード。


胸部顔モード。


OZ所属です、通してください。

データシート

裏側。

以上「MIA アッシマー」レビューでした。
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