
バンダイ 1/100 ガンダムアストレイ ミラージュフレーム の紹介です。
発売日 2009年 10月29日 価格 2,500 円

MBF-P05LM ガンダムアストレイ ミラージュフレーム

後ろ姿。

ASTRAYシリーズの第6作品目となる「機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY」に登場するMS。
基本的に1/100ガンダムSEED系キットがベースで、一部新規パーツを加えた構成になっています。

ミラージュフレームは「1/100 ガンダムアストレイ レッドフレーム」を主軸とした流用キット。
「既存の商品 + 新規パーツ + 成形色の変更 」という構成なので、今で例えるところのビルド系に近い感じです。

バストアップ。
写真は付属のシールを貼り、スミ入れと部分的に塗装を施した状態です。

ホイルシール。
今回はセンサー類だけではなく、ホワイトの部分などシールで補う箇所がやや多め。

マーキングシール。
追加要素でライブラリアンのエンブレムや機体マークが複数付属しています。

頭部。
改造機という事でアストレイと同じ顔つきですが、大きな違いとして頭部にはアンテナが3本設置されています。

ツインアイと額のセンサーがシールによる色分け。
ちなみに前のアンテナは指揮官機としての通信用で、後部の2本はミラージュコロイドセンサーアンテナ。

頭部後ろ。
ミラージュフレームは後部にも顔が付いており、こちらも額と目の部分がシールでの色分けになっています。

胸部。
アストレイシリーズで共通造形。
やっぱり一番の特徴はパープルを基調としたフレームカラーですね。

バックパック。
左右のビームサーベルは取り外し可能。

バックパックは下方向に動かすことが出来ます。

肩アーマーのエンブレムは付属のマーキングシール。
ライブラリアン系のMSはシールを貼ることでベース機よりも見た目が派手になる所がいいですね。

腕部。
アストレイシリーズ共通のデザイン。

肘に取り付けられた新装備「Bソード」。
タクティカルアームズのソードモードに対抗する為に開発された武器で先端にはビーム砲が内蔵されています。

腰回り。
アストレイシリーズ共通のデザイン。

左腰にはレッドフレームと同様で「鞘」を装備。
そのままパーツ流用している為、鞘も剣も造形自体はガーベラストレートとまったく同じです。
成形色はホワイト1色なので塗装するとなると一番手間が掛かる部分になると思います。

脚部。
アストレイシリーズ共通のデザイン。

左右の踵部分には新装備「Aソード」。
足首周りは新規パーツで構成されています。

アクション!
ベースの「1/100 ガンダムアストレイ レッドフレーム」は2004年頃に発売されたキット。

可動は1/100スケールキットのままなので特に大きな変更はありません。
腕に大きなパーツが追加された分、重みで肩が少し下がり気味になってしまいます。

ミラージュフレームはヘリオポリス襲撃で流失したアストレイ5号機をライブラリアンが回収して改造した機体。
装甲及びフレームをヴァリアブルフェイズシフト装甲に変更、さらにミラージュコロイドを搭載しています。

パイロットはカーボンヒューマンとして蘇ったサハク家の長男「ロンド・ギナ・サハク」。
叢雲劾に復讐を誓う。

付属品「ビームライフル」「シールド」
どちらもアストレイシリーズ共通武装。

対ビームシールド
ミラージュフレームは格闘主体のMSなので装備しないことも多いとか。

ビームライフル。
ランナーの都合で色分けが一切されておらず、ビームライフルは赤紫色になってしまいます。
格闘戦では邪魔になるという事でシールドと同じく使われる機会が少ないという設定です。

アクション!!



ミラージュフレームは足首パーツが変更されているので、つま先を立てることが出来なくなっています。
あと、全体的に関節が緩めですね。




付属品「ビームサーベル」

グリップは平たい楕円形。
エフェクトの形状も少し太めです。

グリップアサイズと握りがいまいち合っておらず、しっかり安定して持たせることが出来ません。



ビームサーベルエフェクトは2つ付属しております。


付属品「アメノハバキリ(天羽々斬)」
左腰に取付可能。

左手のみ専用のアメノハバキリに対応したハンドパーツが付属。

このように鞘に手を当てる事で抜刀ポーズが再現可能です。


刀身はホワイト成型。
ガーベラストレートはシルバーメッキ仕様だったのでグレードダウンしています。

天羽々斬は神話に伝わる伝説の妖刀が元ネタでヤマタノオロチをスサノオが退治した際に使用したとされています。
ギナはサーペントテール(大蛇)の叢雲劾に復讐するためにこの名前を付けたとの事です。

「天羽々斬で貴様の身も切り裂いてやる!」

「踊れ!!」

MS用日本刀のデータを使用しているので外見がガーベラストレートと似ています。
最大の特徴はヴァリアブルフェイズシフト装甲の刀身でフェイズシフトすることで敵データに合わせて性質を変化させることが可能。



グラディエーターモード。

後ろ姿。

ミラージュフレーム独自のギミックで接近戦に特化した格闘形態へ変形可能。
簡易的な変形ではありますが、手足が伸びて通常のアストレイシリーズとは異なる異形なフォルムへと姿が変わります。

頭部はくるっと回転させて前後を入れ替。
アストレイ本来のダクトが残っているところがデザインの面白さですね。

接近でのセンサー強化の代償として遠距離のデータ収集能力をオミット。
敵と距離を広げないように戦うか、友軍機がガードした状態で戦闘するのが好ましいとされています。

ブレスレットソード(Bソード)
腕部は二の腕の軸を180度回転させて肘を折り曲げた状態。

アンクレットソード(Aソード)
脚部は足首を180度回転させて、本来の踵がAソードの後部に来るようにパーツ位置を変えた状態。

足があまり上がらないのでAソードを活かしたような攻撃ポーズはかなり厳しいですね。
足首のジョイントも若干緩めで思ったよりも動かしずらいです。

「ミラージュフレームが貴様を葬る!」



「フィナーレだ!」

足の3つの刃がまさに獣的でいいですね。
キット自体にBB戦士みたいな面白さもありますし、どことなく破牙丸を彷彿とさせます。

ちなみに通常のアストレイと同じパーツ構成にすることも可能です。
アンテナの変更と各武器を取り外すだけなので写真は割愛。





ロンド・ギナ・サハク





以上「1/100 ガンダムアストレイ ミラージュフレーム」レビューでした。
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